本日は、「THE罵倒2017本戦」のLick-G対輪入道の延長戦前で使用された非常に味のあるビート。


「Youth Era feat GOKU GREEN,kZm&KIANO JONES」を紹介していきます!


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ベストバウトを生み出した名ビート

まずバトルヘッズにとってこのビートが一躍有名になったのは、上記に挙げた「THE罵倒2017本戦」のLick-G対輪入道の試合だと思います。



 
(15:00から確認できます。)


 
(恐らく消されると思いますが、現在、上の動画で全て見れます。)

この試合の最後の小説でLick-Gは前代未聞の首振りだけで小説を使うという荒技を行い、観客を沸かせます。

のちにこの様子は音と同化すると言われ話題になりました。


Lick-Gは復帰戦だったにも関わらずこの勢いのまま大会を制覇します!



ちなみにこの大会の決勝戦の「Lick-G vsBASE」の試合のビートもかなりのベストバウトビートなのですがそれはまた次の記事で紹介していきます。


元は何の曲?

非常に素晴らしいビートですが、元は「Youth Era feat GOKU GREEN,kZm&KIANO JONES」という曲で、アマゾンプライムに登録している方であれば無料でダウンロードして視聴することができます。


アマゾンから購入もできます。




この曲は、タイプライターとYMGという二人のHIPHOP界の著名なプロデューサーによるタッグプロジェクトによって作られたアルバム「LA LA PALOOZA」に収録されている曲の中の一つです。


このアルバムの中には、バトルしか聞いたことのない人でも名前を聞いたことがあるほど有名なラッパー
「KOHH」や「AK-69」だけでなく、フリースタイルダンジョンのラスボスでおなじみの「般若」や「T-pablow」などに加え、他にもここでは書き切れないほど有名すぎるほど有名なラッパーがコラボ曲を歌っている。

非常に聞きごたえがある作品となっているので、もしまだ聞いてない人はぜひ購入して聞いてほしいです。



Youth Era feat GOKU GREEN,kZm&KIANO JONESが使用された他のバトル

このビートというと「Lick-G vs 輪入道」イメージが強すぎるのだが実は他のバトル人も使用されています。

その一部をここで紹介していきます。


・「SHOICHIRO vs YMAX」 MRJフライデーダイジェスト


 
(1:24から見れます)
最近、呂布カルマに似ていると話題のSHOIHIROというラッパーのバースが見どころです。

確かに呂布カルマそっくりなのですがポエトリーなバースは非常に聞いていて楽しいので今後もスタイルを貫いて欲しいところです。


・「あおたかvsライコ」(凱旋東西選抜予選 1回戦&ベストバウト)


(10:07から聞けます)

このバトルでは京都レペゼンのライコが良いバースを蹴っているので注目です。

キョンス、ミメイ、RACKに続き、次の京都を背負って立つMCが誰か非常に楽しみです。


凱旋とMRJとまだ戦極など大きな大会には使用されてないみたいですが、このビートは確実にベストバウト確実ビートになるポテンシャルを秘めたいると思います。




まとめ

・Lick-G vs 輪入道戦(罵倒2017本戦)に使用されたビートは「Youth Era feat GOKU GREEN,kZm&KIANO JONES」

・「Youth Era feat GOKU GREEN,kZm&KIANO JONES」はタイプライターとYMGというプロデューサーによって作られた「LA LA PALOOZA」というアルバムの中の一曲

・まだMCバトルには多く使用されているわけではないがベストバウトビートになるポテンシャルは秘めている。


以上です!それではまた次の記事でお会いしましょう!