本日はバトルに出ているMCの中で特に注目している2000年に生まれのラッパーを紹介して行きたいと思います。
(ちなみに2000年生まれは00世代と呼ばれます。ラッパーは自身の生まれの下二桁をとって◯◯世代や
◯◯式といった使い方をします。)
今回2000年生まれの00世代に絞った理由は、単純にその世代が今MCバトル界隈でもっともいけてると感じているからです。
0世代で頭角を現している5人のラッパーにターゲットを絞ってそれぞれの特徴やおすすめバトルを紹介して行きます。
1記事1人のペースで書いて行きます。
①百足
引用:https://hdydfy.com/yuumeijin/rapper/5179/
・人物
00世代の大黒柱と名高いラッパーです。
バトルに出場する機会が多く、数々の名バトルを生み出しています。
バトルMCとしての能力を分析すると以下のようになります。
(MCバトルパラメーターは変動制かつ個人の独断と偏見によるものなのであしからず。)
総合評価
72点
ランクA
・特徴
基本的ににオールラウンダー型ですが、特に観客の上げ方がうまいと言う印象です。
USのフロウと呼ばれる、小説の最後に「エイッ」と言葉を入れることで、観客の自身ラップにのせるやり方は百足と後述する藤 koosが得意とする技でもあります。
(動画の6:28秒あたりからUSのフロウが確認できます。)
他にも、ビートの音をそのまま使用する画期的なやり方で観客を上げると言う前代未聞のスタイルをあみだしたらラッパーでもあります。
下の動画の中でバイクのエンジン音のビートをそのまま自身のラップに使用する離れ業を見せてます。
ほとんど弱点らしい弱点はないのですが、あえて上げるとすれば、相手の言ったことに対するアンサー力、対話する力はそこまで高くないかなと言う印象です。
なので、バトル中に相手に核心を着くバースを吐かれると、そのバースのインパクトを覆せず、そのまま負けてしまうことが多いと言う印象です。
ですが、小説の最後に韻を落とすことで観客を上げる基本的な能力や、多彩なフロウなどMCバトルの中では、ベテラン顔負けの能力を持っています。
まだ、戦国MCバトル、UMBといった大きな大会での実績はないものの、これからどんどん成長していくことが予想されるMCです。
・まとめ
百足は00世代の中でも群を抜いてMCバトルが強いと感じています。
見た目もイケメンかつ高身長で、正直ラップ以外にも隙がありません。
高校生ラップ選手権には惜しくも落ちてしまったものの、ほかの大きな大会で成果を残すことを期待しています!
次の記事で紹介する00世代のMCバトラーは、「ONO-D」です。
乞うご期待!